大学概要【2025年度実施分】地域を知り、地域を学び、地域とともに実践するプログラム
薬学部
地域を知り、地域を学び、地域とともに実践するプログラム
実施責任者:間宮 隆吉
薬剤師を目指す薬学部生が、名城大学のある天白区においてどのような地域貢献ができるか、学生自らが考え企画し実践する取り組みです。将来は高齢者だけでなく、幅広い世代の地域住民が参加できるイベント開催を通して、学生が地域とともに成長するプログラムです。
ACTIVITY
天白区認知症カフェプログラム キックオフ!!
2025/04/17
本年度から開講された薬学部2年生「プロフェッショナリズムⅠ」における地域ボランティア講座が4月11日(金)3限に始まりました。初日は希望者19名が天白区地域包括ケア推進会議事務局の山﨑信人課長補佐から、天白区の環境や認知症の現状、またその対策などについて講義を受けました。その後、天白区いきいき推進センター6名のスタッフの方から、認知症カフェの意義やメリット?デメリットを紹介されました。最後に、学生たちはグループごとに自己紹介、また本プログラムにおける意気込みを語りました。
今後は天白区内で開催される認知症カフェを複数個所見学します。6月27日に報告会で発表し、認知症カフェの実践に向けて話し合います。
天白区認知症カフェ 体験調査実施中!
2025/06/19
4月18日から6月21日まで、薬学部2年生「プロフェッショナリズムⅠ」における地域ボランティア講座参加学生19名が認知症カフェに参加しています。天白区内には22か所の認知症カフェがありますが、形式は様々です。通常講義の合間を縫って3~4人一組で参加し、高齢者と一緒に歌を歌ったり、ダンスやエクササイズをして楽しんでいます。複数の施設に参加することで、カフェに求められていること、メリットやデメリットを直接感じることができます。感じたことやそうした思いを6月27日に報告会で発表し、全員で共有します。さらに名城大学薬学部における認知症カフェの実践に向けて話し合います。